日本工芸会正会員、秋山眞和氏の草木染・手紬花織です。間道模様が美しい逸品です！秋山眞和氏は、小石丸の養蚕を実現し、座繰りで糸を取り、小石丸蚕による様々な作品を創作しております。江戸寛政の頃に産出された蚕「小石丸」は皇居の紅葉山養蚕所で大切に飼育されており「幻の繭」といわれております。秋山眞和氏　略歴1941年　琉球上布を生み出した秋山常磐氏を父にもち沖縄県那覇市に生まれ1966年　宮崎県綾町にて「綾の手紬染色工房」創業1967年　「第2回西武工房展」朝日新聞社金賞受賞1968年　「日本伝統工芸展」入選 1972年　社団法人日本工芸会正会員認定1973年　昭和天皇・皇后陛下に御前実演1982年　日本産の貝による実演貝紫染色に初成功1984年　宮崎県伝統工芸士第一次指定1990年　第37回日本伝統工芸展入選作「万華鏡」文化庁　　　　　　買い上げとなる1991年　小石丸蚕に製織完成1995年　第42回日本伝統工芸展入選作「陽炎」文化庁買い上げとなる　　　　　 卓越した技術者（現代の名工）指定表彰1996年　赤坂御苑における秋の園遊会に招待される1997年　沖縄県立芸術大学より招請され美術工芸学部教授就任1998年　紀子様に小石丸糸、貝紫染インテリア作品献上2000年　太平洋・島サミット会議出席17カ国元首夫人綾の手紬染織工房訪問2002年　綾町功労者として表彰2004年　天皇陛下が綾町を御訪問の際、お着物御説明2005年　宮崎県文化賞受賞2006年　黄綬褒章受章2008年　天然藍染技術で綾町無形文化財に指定（こちらのお品は藍染ではありません）「現代の名工」「日本工芸会正会員」、染織家『秋山眞和』氏の大変希少な極上の逸品になります。ホック汚れが内側の胴裏に少しありますが表は綺麗なしつけつき未使用のお品です。身丈　162.5裄63.5 出し5.5前幅　26後幅30.4親族から譲り受け、お直しをしようかと迷っておりました。出品に迷いもあるため、取り下げましたらすみません。品の市場価格400000円のところ、証紙が見つからないため、こちらの価格にしました。180000→今週末限定価格98000このお値段で手に入ることはまずないかと思います。ご検討くださいましたら幸いです。